熱中症に注意してください。
熱中症予防のためには体内の水分量を適正に保つことが必要です。ただ食事量、汗をかく量、便や尿の排出量には個人差がありますので、ひとくちに『1日あたり○○リットルの水を飲む』と決めるのは困難です。
そこで、食事・飲水量の目安とするために、できるだけこまめに体重を測定してください。
① 一日につき基礎体重の1%(例;体重50kgの人は0.5kg)以上、体重が増えるように食事・飲水量を調節しましょう。
② 体重増加が少ない時は、100ml程度の水分を、こまめに何回も飲むようにしましょう。
③ 汗で水分とともに塩分も失われるので、飲む水分は塩分濃度0.1~0.2%程度のものが望ましいです。
暑さが厳しい日・時間帯は外出をさける、帽子・日傘などを使う、エアコン・扇風機を積極的に使うなどにも気をつけて、体調管理に注意しましょう。